目下、ミッションを交換すべく作業を進めてます。2013年公道復帰以来、4機目となるミッションです。
何でこんなに変えるのか!公道復帰当時は日野で不具合のあったミッション、新品ですがその不具合を直して使ってました。これはこれで事実上の未使用品でした。5,000キロほど走行しました。
その後、2016年、ジムカーナで色気を出し、慣れ親しんだ当時の富士用の高速型のクロスギヤを入れたものの加速が鈍いと、昨年の夏前に、当時の鈴鹿用のクロスレシオギヤを公道復帰に使用したミッションにあらたにベアリングなども新調し、組み替えましたl。しかし、サーキッット用の高速型のギヤ比であります。1速で20%、2速で15%程度のロスで加速不足です。ただギヤのつながりはよく、街中では使いやすいです。
そこで一念発起して、長年手元に置いてあった昔レース車両制作のために新車降ろしとなった事実上の未使用のノーマルミッションがあったので使うことにしました。
実際にあけてみるとギヤやシンクロなどすべてがまったく使用感がなく心はやる気持ちとなりました。しかし、実際に使うには、シール類、ガスケット類、ボルト類など交換、見栄えと点検のためのポリッシュをせねばなりません。
この日、手こずったのが、シフトロッドのジョンが抜けないことでした。結果的にプーリーで引っ張り、バーナーで温めるという蛮行でコトは解決しました。50年以上前の新品も時間を経ればそれなりにケアが必要なんしょう!