何はともあれ、前日の土曜日の晩遅く、何とかミッションの交換が完了し、走るためのミニマムな部品を取り付けました。夜10時を過ぎた時間、ウマを取り除き、とりあえず4輪共に一週間ぶりに足が地につきました。
朝、7時すぎにエンジンを始動、新しいクラッチの感触・遊びをチェック、ギアの入り具合を試し、数メータの前後移動ですがこれで良しと目的地の千葉県立現代産業科学館へと向かいました。
望んでいたこのクロスミッションは久しぶりで、その “マル” は、やはり乗り易い、1速、2速のつながり、エンジンのトルクバンドに良く会います。15%前後ほどのハイギアードでのパワー減少は差っぴいてもお釣りがくるというものです。 “バツ” は、なんと言っても使い込んだ個体であり、今まで4,000キロほどお世話になった新品モノには比べようもないメカノイズとシフトフィーリングの所謂カチカチ・しっかり感が減少したことです。
いずれにせよ、千葉県立現代産業科学館に無事到着、参加者および見学者の皆さんと休む時間もなく終日会話を楽しみました。帰路は渋滞のストップアンドゴーを避け、遠回りでこのミッションの味を楽しみました。