今までモヤモヤとしていた油面の問題はフロント側のニードルバルプに欠陥があることが判明し、不具合のない新しいものにし、ようやくスタートラインに立ちました。
11月12日の横浜行きは先の調整のIJ=45から50としました。気づいたことは相変わらずプログレッションフェーズ (所謂、アイドルから高速に移るまでのパイロットジェット主体での混合気) で薄さによる引きずり、燃圧が今までの4psi (2.8k相当) が5psi (3.5kに相当) と今までにない高めでした。おそらくニードルバルブが正常になったことによるものと勝手な分析をしております。
11月13日の筑 波行きの際には試しに大きくふってIJを65にしました。これでプログレッションフェーズの懸案事項は解消しました。おそらく今まで、ニードルバルブの不具合で油面調整を騙し、それによる前後のバランスの問題など複合要素で出口のない問題にぶつかっていたのではないかと推測します。
これからが調整の本番になるでしょう。その先に本当の楽しみが待っているのではないかと期待しております。