このブログの新しい月のフォルダーを作ったら、師走 (しわす) 、あっという間に今年もカレンダー最後の月になりました。
今週半ばの “the Planes of Fame Air Museum (ブレーンズ・オブ・フェイム:チノ航空博物館) ” からのニュースレターに右の写真と共に "LIVING HISTORY FLYING DAY SAT. DEC. 3rd, 2016” のキャプションと共に、12月3日 (土) のイベントの案内がありました:
'75th ANNIVERSARY OF THE ATTACK ON PEARL HARBOR’
Featuring: Author Dan King
Moderator and Historian Kevin Thompson
Historian Charlie Isaacs
Models of Japanese Aircraft
SEE THE WORLDS ONLY FULLY AUTHENTIC MITSUBISHI A6M5 ZERO FLY!
The A6M5 Zero is scheduled to fly at 12pm
EVENT: LIVING HISTORY FLYING DAY SATURDAY, DECEMBER 3rd ~ 10am (=>詳細はこちらに)
“the Planes of Fame Air Museum” のミッションである Education (すなわち、教育) の一つである過去の歴史をちゃんと継承しようというものと推測します。単に零戦を興味本位で飛ばすものでなく、”IWA JIMA” (所謂、硫黄島) の著者、Dan King氏の講演を始め、歴史家のレクチャーを受け、そして世界唯一、飛べる、さらにアクロバットも可能なコンディションにメンテナンスされている「零戦」をこの目で見ようという貴重なイベントであります。我々、日本人が考え、思いでは難しい背景もある国を超えた理解が必要な文化的イベントであります。
「今日は零戦が飛ぶ、見に行こう!」としましたが、そうしたいなと思うものの、歴史&文化を考えれば、単純なものではありません。