昨日、進めたリア三角窓のウェザーストリップ、最初に取り付けた右側が微妙に後から装着した左側に比べて仕上がりに悪く見えます。素人の作業です。どうしても試行錯誤のあるの最初の一回目より、二回目の方が出来が上です。これがプロですと結果を知って作業できるナレッジがあるので一発目から成功です。結果的に、材料はありますので装着し直しました。素人とはまったく終わりのない作業をするので困ったものです。
右の写真はバックパネルのミッションへののアクセスのために、当時施したアルミのパネルです。航空機産業&技術の発達した南カリフォルニアの作業であり、航空機みたいなものです。
当サイトオーナーの個体は1967年シーズン用車両です。当時、トヨタとの提携がなく日野がそのまま、米国市場に投資を続けておれば、日野の4速ミッションに換えて、ヒューランド (Hewland) 社製の5速を目論んでいたのです。そのためにこのパネルへの改造をしたとのことです。時間の限られたレース現場でギアの交換がミッションをおろさず、室内から交換できた訳です。フォーミュラカーのそれと同じ考えです。歴史の運命を感ずる部分でもあります。
今日は、そのカバーをルーチンのメンテナンスで若干の整形含めてクリーンアップしました。