(左) ユーザーの要件には400の機能が含まれている。
(中) 誰もそのレベルの製品を使用できないのを解ってるのか?
(右) それは良い質問。リストに "使い易さ "を加えるのがよい。
Dilbert (ディルバート) 、米国のScott Adams (スコット・アダム) さんの一般的な職場の出来事を主人公のディルバートと云うエンジニアの行動を諷刺っぽく表現した漫画です。英語は少々面倒でも実に興味深く見ております。
仕事で進めているプレゼンに米国人が時折使用しており、最近、上のようものがありました。ディルバートの作成したあるシステムの要件がてんこ盛りで400もの機能があり、上司はこんなものではどうやって使うのだと、誰も使えないと、するとディルバートはその要件に、「簡単に使える」を加えれば良いと進言、何となくどこにでもある “とんでもない” やり取りであります。
これの漫画を見て、思い浮かべたにが最近の機能てんこ盛りのクルマです。ここに至っては、自動停止やらとかと、電子、メカ、そしてソフトウェア (そしていちばん面倒な光学もか) 満載です。おそらくとんでもなく複雑なしろもののような気がします。
だれがこれらの複雑なものの動作保証を誰がどうやってするのか大いに疑問を感じます。考えるべきことは、利用者はそのようなシステムに慣れてしまうもので、各社&各車、おそらく動作が異なるものでこれにどう対処すべきかです。でも、取説のどっかに、「使用上の事故は利用者の責任」なんて記述してあるのかなと、確認はしてませんが。。。。