昨日、数時間かけても解決しなかったのがシンクロのリングの遊びでした。プライマリ&セコンダリの各ギヤの位置関係が微妙に不完全です。これはが一昨日記述の「新たな問題」でした。
昨日、試行錯誤の過程に遊び不良の原因を探るためにオリジナルのギヤでセコンダリシャフトを縦にして各ギヤ諸々を組むとこれはちゃんとオーケーで問題なし、それでは今入れている鈴鹿用のそれで試すと、これも問題なしでした。しかし、それをミッションケースに入れて組むとダメと、そんなことを何回も繰り返し、この日曜日の作業は夕方5時に趣味の “就業時間切” となりました。
その後、寝際にベットの中でジックリと考えると、おそらくチェックの際の重力が掛かる上方向からの縦にギヤを入れる、そして組む際の横方向からギヤを入れる差ではないかと推測をしました。
そこで今日の昼休みの時間に、組んだギヤボックスを縦にしてみました。そうしたら見事に遊びの調整され、各ギヤは見事に一致しました。何だ、そんなことかと、妙に感心しました。おそらくこんなことをすること無しにセコンダリをボルトで締め上げた後はそうなると推測します。これまた素人作業のムダばかりの思考&プロセスの結果です。
この縦の調整に活躍したのが、クラフツマンのミニジャッキで、普段はオフィスのディスク上のアクセサリですが、こんな時に出動するとは思いませんでした。