今年も例年のごとく、パシフィコ横浜で開催される自動車技術会(所謂、JSAE、米国のグローバルのSAEに相当と理解)の展示会、人とくるまのテクノロジー展に参加しました。毎度の事ですが新しいテクノロジーやビジネスモデル、また日本を中心としたOEM各社とサプライヤーの生の展示物に接してソフト&ハードの技術の進化を見るのが楽しみです。
英国パビリオンは例年ごとく何時も楽しみにしているエリアです。今回、自身でミッションの分解・組立・調整を進めていることもあり、すぐに目についてのはギヤトレインを中心としたソフトウエアでした。画像 (Dontyne Systems) にあるように設計時点で歯当たりなどがシミュレーション出来るようです。現物で測定してフィードバックも可能な機能もあります。
一昨年までこの場に毎年おられたCPT社は今年も見られませんでした。そして国産のスーパーチャージャーのメーカーが登場しました。先駆者が活躍の場を失うという誠に理不尽な日本市場を感ずる部分であります。