今年も縁あって、この素晴らしいショーを見学できました。今回は女房共々楽しませていただきました。
昨年に比べてこころもち規模が大きくなったのかと感ずるものです。また、国内OEMメーカーの参加に本気感をうかがわせるものでした。
特に日産、ミケロッティデザインのスカライン スポーツ、日産所有のものがレストアされたようで会場に入ると目の前に鎮座しておりました。日産の広大なスペースはまさに圧巻するものでした。
スバルとトヨタはこの場において目にみはるものはなくスキップし、ホンダに見入りました。何台もの過去のNSXと新しいNSXがコラボしておりました。新しいNSXは座席にすわり、展示の係り員の皆さんが我々のスマホで色々な角度からシャッターときっていただけるとこころにくい演出でした。
ベストはマツダのブースでした。最近、話題にもなっている「RESTORATION GARAGE」がデモ様のNAロードスターを展示しておりました。日産のスカライン スポーツのように全体のバランス感に欠けた非現実なオーバーレストレーションでなく現実味のあるほどほどの出来具合が好感もてました。今年の12月から受付のようです。
さて全体をみて最終的に今年のベストな個体は、画像にあるLancia Fulvia Coupeであります。表向きにはザガートのデザインですが、個人的な調査・分析では、実はジョバンニ・ミケロッティさんの作であると理解しております。画像で見る後方から角度のビュー、あるいは室内のデザインは明らかにミケロッティさんであると思います。
そんなこんだで今年も美しいものを見せていただきました。