これは今でも決して忘れることのできない出来事です。
週末に鈑金をすすめ、最終的にミケロッティさんの望む明るいイエローを吹きつけ始めたのが1977年の8月5日 (土) の早朝でした。3~4回ほど吹いて完了としました。真夏の炎天下 (これ自身が無謀) ですから乾きも超スピードで午後半バにはほぼ乾き切ったような状態になりました。
そこで天から現れたのがポツポツと雨でした。誠に都合よく青空オールペンが終わったものだと、これはラッキーとポジティブな気分でした。
実はこれは最近、話題になっている8月として40年ぶりと言われる長雨の上を行く、1977年の記録的な長雨の始まりでした (降水連続日数のニュース) 。テレビの報道に、40年前、オー、それはあの時だったと、忘れることのできない当時のコンテツのオールペンプロジェクトであります。何しろ、塗り終わった午後に降り始めた雨がその後、22日間も続いたのです。当時、辟易とした記憶は今だ消えておりません。
翌日の8月6日 (日) 、せっかくミケロッティさんのイエローになったのだから記念撮影を敢行しました (画像) 。新婚に近い女房とともに恒例の筑波山詣を雨の中、新しいカラーリングで気分ルンルンでドライブに出かけました。