Haynes オーナーズ ワークショップ マニュアル (All about Haynes) は、見て良し、使って良しで自分のクルマは自分でメンテナンスをする上でこれ以上なものはありません (Google検索:イメージ) 。
ここのところ、新たに入手したメガーヌIIIのそれを眠りに付く前のベッドの中で読んでいます。もっとも数分もすれば完全熟睡に入ってしまいます。
この新しいマニュアルを見ると、10〜20年くらい前のクルマに対して内容がだいぶ変化していることに気づきます。
それは時代と技術の進化によるものが大きい様です。例えば、メガーヌIではあったパワーステアリングの説明が、メガーヌIIIでは見当たりません。そうか、電動になってしまったのでブラックボックス化であり、それを修理することなどは無意味でアッシーの交換ということなのでしょう。そんなものがそこかしこに見当たります。
そして最大のインパクトは、最後のリファレンスにあります。コールドスタート後の数分は、エンジンにもっともダメージを与えるリスクがありと警告、ここまではよいのですが、その程度のドライブであれば、歩け、ジョギングしろ、または自転車、あるいは公共の交通機関を使えとあります。まさに時代は変わったのだと感じた瞬間です。