新たな年、2018年に入り、目下、過去2年のビ筑のジムカーナのトライの結果を踏まえて、2018年の仕様を練り、戦略が纏まりつつあります。
大きな変更はありません、過去のデータ (近日中公開) を基に、より日野コンテッサ1300クーペを安全且つ楽しくドライビングしたいという大きな目標です。
自分なりに自分のクルマを調整して、それでドライブして長所&短所を知り、伸ばすところは伸ばし、改善要箇所はそれなりに検討して直して行くと言うものです。
もちろん、ドライビングも同様ですが、これは大きな進歩は望めません。それどころか年齢を考えれば後退を前提に自分自身で考えるものです。
本日が懸案事項の後輪&後軸のジオメトリーを計測しました。今では使用されなくスイングアクスル (Swing Axle) のコンテツは日野自動車の設計でラジアムアームによる制御 (?) でルノー4CVの進化とは決別をしました。しかし、日野独自の設計は、日本ではマスコミは真っ向勝負で批判はしなかったものの、海外では、“アンダーステアとオーバーステアは同時に現れる不思議なクルマ” と評された様に、通常はアンダーでも予告もなく強烈にオーバーに変化すると言うれています。
同じスイングアクスルだった1964年までのシボレー・コルベア (Chevrolet Corvair) は、ラルフ・ネーダー (Ralph Nader) 氏により “殺人マシン” のように呼ばれ、大きな改善を進めて行きました。幸か不幸か、日野コンテッサは未だそんなことは聞いてませんが、やはり、クルマの次の動きを事前に知るというような能力を備えさせることが重要と考えています。櫻井 眞一郎さんが “対話できるクルマ” とその当時語っていたこを思い出すものです。
新春早々、大きな夢 (期待) を持ち、新たなコンテツを目指して作業を始めました。