先の石川県小松行き、思えば我がコンテツ、よく走ったもんだと考えます。往路は500キロ弱、帰路は500キロ余りです。長野、岐阜、石川、富山の各県の素晴らしい山岳道路を堪能させていただきました。
今回のドライブで分かったことは、プラス点として、公道復帰当初に苦労した冷却 (電動ファン化&電動ウオーターポンプ化) は、真夏の長時間・長距離は経験してませんでした。今回、今までにない結構きびしい温度環境や山坂道の中、何の問題もなく長時間働いてくれたことです。86〜87度が最大でリアの二個の電動ファンが高負荷の際に回る程度です。以前のメカニカルコントロールに比べて明らかに水温制御が優れているようです。
一方、マイナス点では今まで解決できてないことが大きく露呈しました。それは2700〜2800回転ぐらいでしょうか、息つきが前々からあり、完全な解決を出来ぬままおりました。それが今回、高速の長い登り坂や安房峠とかスーパー林道の中での顕著な形で現れました。出がけに長距離ドライブですので燃費稼ぎに一回り小さなジェットにしたのとか高地なども原因かと思います。何十年も前に夏の高速登り坂で経験した自作CDIの問題と似ているので、原因切り分けに一応、DISからフルトラに交換しましたが、結果的に症状は変化しません。と、いうことはキャブの調整一本に絞られることです。お盆休みの宿題となります。