先のブログにあるように短時間に1,000キロも走ると愛車の良い悪いが明らかになります。これは何十年も前から同じで、その都度、改良点を考えることになります。これはスポーツイベントなどのある程度にクルマに大きな負荷を掛けた時も同じで1年分のアラを数分で洗い出すことにもなります。
今回、気になったキャブのジェッティングやタイヤの空気圧ですが、昔のデータがどうなってるか、引っ張り出してみました。ちょうど、30年前の1983年3月8日の当時のTACS筑波のS68クラスに参戦した際のデータです。
そうか、やはりジェットは、MJ/AJ/IJそれぞれ、125/160/65だったのかと、IJが大きめなのが特長です。これで6,200rpmまでバラけることなく回ったようです。ただし、ソレックスは今使用している排ガス対策を考慮した4型ではなく、本来望ましいベストな2型でした。その他、タイヤはこんな圧にしていたのだと、フロント/リア、初期設定がそれぞれ、2.3/3.0、走行後が2.8/3.5と、もちろん、公道に向くものではありません。