1995年に独立以来、盆休み (および年始年末とゴールデンウイーク) には、オフィスの身の回りの整理をする時間にあてています。しかし、今回は小松行きの強行作戦を遂行したため、今年は盆休み中にと考えていたことが遅れて、今日、22日になって、とりあえず、何とか終えました。年齢には勝てないと言うのも一つでもあります。
その1:MacBookのディスクの中身のリユーアル
昨年、ゴールデンウイークにMacBook Pro本体のアップグレードを進めました。1年を経過して今年のゴールデンウイークにYosemiteからEl Capitanへと、ただ時間がなかったので単なるアップグレードで済ませました。その後、だんだんSSDの中身が不用意に増えたり、レスポンスの変な悪さが顕著になってきました。早くクリーンインストールしたいとこのお盆を待ちました。
結果的に一昨日の晩に最新版のEl Capitanをインストールでき、中身のリカバリーを進めました。深夜、寝てる間に数時間を要したようです。結果的に驚くなかれ、1TBのSSDの空きが400GB台だったのは500GBに、およそ100GBが増えました。と、言うことは1年数ヶ月の間に100GB程度の訳のわからないディスクの無駄が出来るということです。改めてクリーンインストールの大切さを感じました。今後は、昔やっていたように半年に一度は必要と、次のクリーンインストールが正月休みと決めました。
その2:携帯電話の簡素化、つまりコストダウン - “ソフトバンクよ、さようなら、IIJにこんちにち”
iPhone 3の時代からソフトバンクと契約してました。そのころは契約金額もそんなに高くなかったのですが、年々、何となく高くなり今ではその3倍くらいと、かけ放題は契約してませんが許容しがたいものと感じておりました。おそらく俗に言われている “ソフトバンクの罠” の一つかもしれません。またデータ通信も毎月1GB以下なのに何でこんな契約しかないのかと段々を腹の虫がおさまらなくなりました。しかも通常の音声通話もあまりないと言う使い方です。
そこで、少し前にSIMフリーiPadに変えた際にIIJ MioのデータSIMを使い始めこともあり、今月、2年間フリーだったが女房用の当サイトオーナーにリンクした旧いiPhone 4が更新月なのでこれを契機にMNPを使ってIIJへと移転しました。先週、SIMフリーiPhone SEを購入し、ソフトバンクからIIJ (キャリアはNTTドコモ) で動き出しました。
自分用のiPhone 5Cも更新月と思ってソフトバンクに話をしたら少しややこしい問題がありました。実は来年の8月が更新月とか、ようやく説明出来る人間が出て、2000年代に最初に契約した月がベースで2年ごとに更新月が来るそうで、2年前に機種交換で契約したのはサービスの内容が対象であり、基本契約はあくまで最初の契約とのこと、これ結構、わかりにくい仕組みで、サービスはソフトバンクのプロモーションで変えてしまった訳で、その時、何の説明もなかったことです。また、契約書には更新月の説明もありません。そんなところにiPhone 5Cに紐付いたiPhone 4の更新月が別なタイミングであったのです。
いずれせよ、このタイミングで2年前契約のiPhone 5Cを機種交換すれば15,000円のバックがあると説明 (またしても罠か!) ありましたが、ここで完全にソフトバンクと縁を切ることにしました。残り1ヶ月分の機種代金の支払い、更新月でない場合のペナルティの支払いもありますが、この先、1年、無駄な大金を出費する必要はないので、きれいさっぱりと清算して契約解除としました。
と、いうことで、すべてIIJ Mioに切り替えました。SIMフリーiPhone SE 2台分の購入は小さくありませんが、IIJへのトータルな支払いは、3台分で4,100円/月 (税別) となりました。また、データ通信の使用量も MioPONやらでリアルタイムに見ることもできます。
念願の “ソフトバンクよ、さようなら、IIJにこんちにち” プロジェクトでした。