一昨日の日曜日、結構、寒い陽気でした。二日連続の作業は取りやめにして、遅れていた仕事含めディスクワークに専念しました。
旧い写真をペラペラ、パソコンでめくっていたら気になる画像が出てきました。その一つは30年以上前のミッションの作業でした。
この写真のミッションは所謂、船橋用 (改) で、3.44のローのギア比を2.5もしたものです。ストレートカットのそれが見えます。プライマリーのギヤは溶接して固定されています。
この船橋用のミッションは、トップは1.11の問題を除けば、街中でも実に乗りやすいと思います。ただ発進はローのギヤ比が高いために馴れないとエンストを招きます。
シンクロのキーのスプリングは調整ができるワイヤーのタイプ (且つ、直径の太いヘビータイプ) だったなので試しに張力をあげたら、セコンドからローへのシフトダウンはちょっとしたアクションで吸い込まれるよう入るフィーリングに驚きました。この時はミッションの調整は面白いものだと感じた瞬間でした。
この写真を見つけ、なんだ30年前も同じことやっていたのかと苦笑しました。まったくバカにつける薬はないような人生です。