メガーネ号にOBD2 (On Board Diagnostics) の端子にWiFi対応のスキャナーを取り付けてみました。アプリにはiPhone/iPadのAppsはDash Commandを購入しました。
早速、テストをして、ECUのデータが見れる訳ですが、最も知りたかった点火タイミングをいろいろな条件下でチェックしました。アイドルで5〜6度と、ちょっと走り出すと20度程度、少し負荷をかけると30度近くとなり、なるほどかなと、これは実に便利な道具であることに感心したしだいです。
リアルタイムに点火タイミングを目視しただけでも初期投資 (ELM327のハードウェアとDash Commandのソフトウェア) の3千円弱はお釣りがくるほどの価値ありと考えます。
50年前の日野コンテッサ1300などはもちろんこんなものを望めません。しかし、現代のクルマのコンピュータ制御のデータを見ることで旧いクルマへの応用になるのではないかと考えた次第です。