谷保天満宮l日車祭2014 - 2014年12月7日
主催:Automobile Club Japan主催、国立市観光まちづくり協会協力
場所:東京都国立市谷保天満宮境内
HCC 95 主催のHistoric Car Lunch Meeting 2014 (2014年2月2日、葛西臨海公園 BBQ場) でお声がけいただいたのが縁でのACJ (Automobile Club Japan) 主催の「谷保天満宮l日車祭2014」です。地元の国立市あげてのローカル色濃いかつ旧車イベントによくる低俗と感じているコマーシャリズムのない目的が明確な文化的なイベントでした。同主催者の昨年6月の南熱海での「BLUE AttAMINO I丁ALIA 2014」にエントリーしたにも関わらず雨のために欠席し、失礼をしており、この「谷保天満宮l日車祭2014」は主催者の再度のリマインドもあり、とにもかくにもと参加させていただきました。
はじめての参加でありました。主催者皆さん自らの手作り感満点あるいはクラブのメンバーでしょうか、現地ではまったくのボランティア・ベースの運営で、よくあるイベントのように堅苦しくも目線の高い風紀委員のような人はおらず、我々参加者とともに正にワイガヤでこのイベントが盛り上がっているように感じました。個人的にはまさに好みの内容でした。神主さんの御祓もしていただき、お土産には絵馬 (これは最後の国立市内の短いデモランにでなければならない、でも勝手気ままなような走行) とこれ以上のリップサービスはないというものでした。
場所柄、コンテッサが誕生した日野市の日野自動車が近いということもあり、日野OBの方が2名 (生技ほか) 、現役の関連会社役員1名 (デザイン部出身とのこと) が見学に来られておりました。日野OBの方は残念ながら競技車両のような話しにはつながらず、単に旧いコンテッサをよく走らせているなと言うような会話だったように記憶します。デザイン部出身の方は、毎年、この谷保天満宮l日車祭の日は一切の約束を入れず、天満宮前で、入場してくるクルマをカメラに収めるのが趣味と、筋金入れでした。コンテッサが入って来て、相当の興奮をしてシャッターを切ったとか、堰を切ったように境内の駐車場所に来られてました。何を話したかは記憶が定かではありませんが、諸々、カラーリングの成分とか中味の濃い話しが弾みました。翌日、丁寧にもカメラに収めた写真をお送りいただきました。以下の一枚は天満宮に入ってところで、これを見たとたんにその下にある米国当時の記録写真を思い出しました。50年近く経てもこのコンテッサの姿勢は同じなんだと、気に入った一枚を新たに手にしたことはこの上ない喜びとなりました。
最後に絵馬をいただいた後に、主催者から2015年の「熱海 HISTORICA G.P. 」は、10月3&4日、参加をと、実はこのイベントは2014年も参加したいと目論んでいたのです。その理由はヒルクライム (タイムイベントではない) に国産車が1台のみで、これは誰か参加しないとまずい、それでは自分がと考えたのですが、自分にとって最大イベントである地元のまつど祭りが近接しており、何かあってはと断念したのでした。2015年は無理してもと考えてたのですが、現実は同日となってしまうようです。その場で、その旨を説明し、申し訳ないと相成りました。
2015年もエントリーがさせていただけるなば、是非とも参加したいと考える素晴らしいイベントでした。ACJの皆さま、ありがとうございました。
(SE, 2015.1.4 Original)
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