W202 (C220) のあずかりものの車検時の時期となり、いつもの調布の整備工場に出すべくエンジンを始動しました。しかし、スタータは回るものの一向にエンジンにまったく火がはいりません。何回か試みました。これは?と思い、ガソリンタンクの付近をチェック、フューエルリレーは動作するもののどうもフェーエルポンプの音が聞こえません。そこで何回かカツを入れました (すなわち叩く) がダメでした。結果的にローダーで引き取りに来ていただきました。
その後、整備工場によれば、やはり燃料ポンプとのことで、もろもろ周辺のホースやフィルターなど含めて発注して早速作業に取り掛かり完了しました。しかし、エンジンに火は入るものの、エンジンが吹けない、止まるなどの症状だったそうです。そこでタンクの中を見るとガソリンがドロドロで悪臭を放っていたそうです。すなわちガソリンが腐ったということです。非常に面倒で手の掛かる内部の洗浄を得てことなきを得ました。
その腐りの原因は年間走行j距離が数百の場合のある極端な少なさです。当サイトオーナーに任される時期以前から長い間そうであり、あづかってからは少なくとも年間で完全にガソリンが入れ替わる程度には最低限維持してました。おそらくあずかる以前からガソリンの腐りがあったのではないかと分析します。その根拠は、今回、車検が終わり引き取り、柱したらとんでもなく驚嘆するほどのパワーとレスポンスであり、歓喜のごとく意のままにドライブができ、MBの雄叫びを伴い、実に楽しくアクセルワークができることです。
あずかった際にw202 (C220) はこんなものかと、箱根のターンパイクも実にドンなもので、それは大いなる失望でもあり友人 (W202オーナー) に話すとW202はそんなもんと言われ変な納得をしてました。しかし、今回のリフレッシュした後の走りを見ると考えを改める必要を感じました。もう一度、ターンパーク詣でを敢行したいものです。ジムカーナも面白そう、なんて感じです。
このw202のエアコン、再始動困難、キャビンフィルター問題などでも書いたように、おそらく以前から専門ガレージ (MB) に大枚を叩く整備費をお任せで長年続けてきました。どうでしょう、ちゃんと行われていたのか再度の疑問を感じた次第です。