車載の “車止め” 、古くは木柱などの角材を斜めにカットしたようなモノで、今でも大型車などでヒモを付けたものを見受けます。旧車のイベントでも時折見受けます。もちろん、目的は駐車時の安全対策です。
イベントなどで1日中、長時間、サイドブレーキを引いて置くことを大事な部品の劣化を少しでも避けたいと思うと気がひけるものです。サイドを引かず、ローやバックにギアを入れて置くのも方法ですが、公共の場での万が一もありますので避けたいものです。また、場所によっては緩やかな傾斜があります。
ある種のクルマには、 “車止め” が車載工具の一つとして付属しております。スチール製は実用的ですが、当サイトオーナーにとっては整備現場そのものでイベントにはマルでは似合いません。フェアレディなどのそれは軽量化を考慮してアルミ製で結構見栄えがするもので、我がコンテツの車載工具の中に複数個しのばせています。しかし、それも整備の延長のような気がします。
そこで駐車専用に見栄えのよいものがないかと思案したのが飛行機用の小型機用のそれです。小型機も一般には木製のものが使われていますが、自分にとってはかっこよくみえるのがアルミ製のTRAVEL CHOCKS (トラベル・チックス) です。
実は1980年代から利用しております。その当時、南カリフォルニアの Aircraft Sprice and Specialty社で目にしてこれだと即購入しました。今では、TRAVEL CHOCKSのカタログページのようにカラーのバリエーションも多くなったようです。また、何十年も同じモノが販売、存続しているのもすごいなと思うものです。
(Original SE, 2017/1.20)