当サイトオーナーの2013年型コンテッサクーペのブレーキランプ、ウインカーランプは、日野のオリジナル20Wよりは一回り明るい23Wを入れてありました。何の根拠もなく、単にこちらの方が明るいだろうという漠然としたものでした。実際はそんなに感ずるものでないこともあり、若干なりとも省エネでオリジナルの20Wでは無いものの一般的な21Wにしたいと考えておりました。
そんな中、友人からメッセージがありました。車検の際にウインカーレンズの色の劣化で電球そのもの白色が見え、車検をパス出来なかったとのことです。対策はアンバー色を入れオーケーとなったと、ついてはテールレンズのチェックを奨められたました。
早速チェックしました。白く見えるほどではないものの、これがトリガーになり、一気に23W球を21W球に交換を進めました。
徒歩圏内の島忠に行き、スタンレーの21/5Wを二組、21Wを一組仕入れました。
交換し、チェックしたら、右の写真のように、左側のスモールが暗いのです。以前はこんなことはなかった筈です。
このスモールの中心のレンズみたいなところじっくり見ると、フィラメントがレンズの中心付近になく数ミリ右にずれているように見えるのです。とりあえず、レンズアッシーを分解したものの取り付け位置の関係に何に問題は見つかりません。
電球自身に問題がないかと、交換前に使用していた電球を入れるとレンズ越しに中心がちゃんとあります。
そこで今回、購入したスタンレー (今までのものもスタンレー) の電球を見ると、右の写真の左の電球のように中心が2ミリぐらい右にずれていることが目視で判明しました。結果的にこれしかかないと、再度、島忠に行き (実はこの日、三回目) 、サービスカウンターで自動車担当の店員さんに説明し、当然のことながら交換となりました。
店員さんも7年勤務してこんなことは初めててだそうで、こちらもクルマに乗って何十年、こんなこと初めててと、この不具合品をスタンレーに戻すと喜びますヨと、勝手なコメントをしました。
実際、こんなことは初めての経験と言いたいのですが、よく考えるとそうではないと思いました。昔、コンテッサクラブでツーリングに行くと、1〜2台は片方のテールランプが暗かったり、右左、結構なアンバランスなものがありました。その場ではアースが悪いのではと何とか会話をしておりました。でもよく考えると今回のようなフィラメントの中心がずれた電球だったのではないかと考えても不思議はありません。
コンテッサのテールレンズは昨今のものと違って中央にレンズみたな円球状のものがあり、電球に近接しております。その中心がフィラメントにうまく合わないと上記の写真のように真後ろから見るとものすごく暗く見えてしまいます。上からはそのように見えず普通に見えてしまいます。
もし、この現象に心当たりのある方はフィラメントのチェックを!
(SE, 2015.6.14)
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