レザーのハンドルは使用過程で結構いたんで見苦しくなります。原因が掴んでいる手の力や汗、そして太陽などの影響によるものと考えます。何年も使うと右の写真のMOMOのようにシワシワや表面のアレ、変色で大変見苦しくなります。
綺麗にするには新品を購入するとか、あるいは専門の補習業者であらたにレザーを巻いて縫製するということになります。しかし、それは大枚をはたくことで、そんなことをしなくとも簡単な方法で全体観での見苦しさを取り除く方法を考えてみました。
ネットでレザーの補修で検索をすると、これはと言うものがありました。
それは靴クリームなどで有名なコロンバス (Columbus) から販売されているアドカラーチューブ (内容:20g) という革靴の傷補修&補色クリームです。
色は14色もあり、MOMOのレザーには黒ですが、調合して必要なカラーを作ることも可能なようです。値段は300円と実に手頃です。とりあえず一本購入してみました。
MOMOハンドルのレザーに一部塗ってテストし、これはいけるとヘラで染み込ませるように一気に全周進めました。3度塗りをしました。一番心配した縫い目の白い (実際は経年変化で汚れている) 糸ですが、テストした結果、そのまま塗ってしまい乾いたら (およそ3時間程度) を糸の部分を爪などでこするとはがれてしまいます。レザー部分にはしっかりと定着しますが、糸などの部分はそうではないということを発見しました。よって、遠慮なく塗り、糸部分を後でこするように取り除きました。
ハンドル一本の使用量は上の写真を参考ください。半分も必要としませんでした。
と、いうことであまり深くも考えず簡易的に補修したのが以下のようものです。何も言わなければ、経年変化のひび割れや変色は目立たないというものです。
(Original SE, 2015.11.29)
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