自作のコニカル・ディスタンスの測定ツールである。コニカル・ディスタンスとは、デフ・ドライブ・ピニオンの端面からクラウン・ギヤの軸芯までの距離を指し、日野コンテッサ1300の設計上の数値は、53.72mmとのこと。
日野の特殊工具 (パーツリストには載ってない) が必要なようであるが、そんなものは手に入らなかった。理屈上から見よう見真似で80年代にミッションの組立＆調整をする際に制作した。現物合わせで基準を出した記憶がある。5/100ミリ単位の精度にこれがどれほど正確であるかの保証は全くなく、組んで見ての結果だけがその検証と勝手に解釈をした。
（Renewed SE, 2016.3.1）
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