車載工具は昔から愛想もなく美しくもなく単なる装備品に過ぎないというのでが普通の見方でしょう。しかし、50年も経た旧いクルマの車載工具も見方しだいで冴えるものです。
当サイトオーナーは80年代の頃からコンテツの各部のメンテナンス性向上のためにクロームメッキを予算が許す限り進めてきました。
写真の右のものその一つで、車載工具のパンタグラフジャッキのハンドル (ホイールナットもはずせる) です。こんなものでもクロームメッキをかければ、工業製品としてさらに美しくなります。また、トランクの容易に見えるしかるべき場所にありますので、ボンネットを開けた際の見え方のポイントとなり、大きなインパクトがあると考えます。
現車には日野の純正工具から変えて、日産フェアレディのアルミ製のジャッキ (グーグル、イメージ検索) を搭載しております。目的は日野の鉄製にくらべて数分の一の軽さです。ハンドルは日野純正と同じ場所にうまい具合に装着できます。
アルミですので以前、ある種のケミカルでポリッシュしましたが大したものにはなりませんでした。そこで最近重宝しているMOTHERSを使いましたら結構短時間に目論んでいた輝き (写真、左) になりました。およそ10分程度です。これから機会あるごとに磨けばもっともっと輝きを増すと推測します。
(Original SE, 2016.11.20)