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メータークラスターの左下に燃料計の現物
コンテッサ1300セダンの燃料計の指針と実際のタンクのガソリン残量の関係は、1964年当時の新車当時から結構、オーナーの声として議論されているようである(参考文献(2))。これは曖昧というか、かなりおおらかなものと理解しておく必要がある。おおよそ以下のようと頭に叩き込んで遠出をしなければならない。
実際には満タンで32リッターほどなので目盛り上の1/2は残量が12~20リッター、またEでは0(つまり無し!)~8リッターと結構レンジが広いと見るべきだろう。目聡いオーナーはすでに愛車のコンテツのメーターを性格を知っているだろう。そうでないビギナー・オーナーは今すぐに愛車の性格をテストしておくことを奨める。
クーペの燃料計も構造的に全く同じなので、おそらくこの指針表示と似た様なものであろう。独立丸形で見てくれが良いから正確と考えないほうが良いだろう。
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参考文献:
- 昭和40年5月1日付け、Denso:日野ブリスカ1300用電装品について
- 月刊自家用車、1965年5月号、座談会 - コンテッサ1300を審問する(P42-51)
(SE, 2009.4.30, Original)
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