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実は最近 (2013年1月) 、当時のCARグラフィック (参考文献) を読み返してなるほどなと思うことがあった。それは小林 彰太郎さんが、当時、新発売のスバル1000を試乗して例外的に静かであることを賞讃していた。その要因は、エンジンの機械的騒音の静かさに加えて、冷却ファンが無いことを大きく評価している。正に、コンテッサの弱みそのものに当てはまるものである。昭和30年代のボデー設計技術から新たに進展した時代の剛性の高いスバル1000 (その証拠に600kg台の車重、コンテッサよりも300kgも軽い) がベースであるものの、それ以上にアルミのエンジン・ブロック、ミッションでも静か、さらにコンテッサのガンであった冷却ファンは無しである。これはクルマづくりに全く新しい時代に突入したと言える。日野の小手先の騒音対策は「付焼き刃」的対策は無力なものだったのではないかと危惧するものである。
参考文献:
- CARグラフィック 1966年10月号,自動車望見,車と騒音、小林 彰太郎
(SE, Original 2012.2.25)
(SE, Added 2012.6.16)
(SE、Added 2013.1.9)
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